- 矯正装置が目立ってかわいそう...。
- 矯正装置をずっとつけていられない...。
- 歯を抜くのがかわいそう...。
- 矯正装置で歯磨きがしにくくなるのが
心配...。 - 成長したら歯並びが元に戻ってしまう
のが心配...。
当院では、取り外し式の矯正装置「ビムラー」を使用しています。ビムラー矯正は夜寝ている間だけ装着するので、無理なく続けることができます。
口周りの筋機能を誘導し、かみ合わせを正常化させることで、お子さまが本来持っている筋力を活かして健やかな成長を促す治療法です。歯を抜かない(非抜歯)治療であることも大きな特徴の1つです。
歯の土台である「歯槽骨基底部」にもよい影響(刺激)を与え、歯列や顎の理想的な成長が期待できます。最終的に歯並びの見た目も美しく整えられる矯正治療です。
“非抜歯”の歯並びと
後戻りのしにくさ
“非抜歯”の歯並びと後戻りのしにくさ
ビムラー機能矯正では、取り外し式の矯正装置を装着するだけで、顎の成長を妨げる口周りの筋肉や舌・唇の動きを改善することができます。
そのため、大人の抜歯矯正とは違い、無理に歯を抜かずに歯が並ぶスペースを作り、自然に歯並びを整えることができるのが大きな特徴です。
一般的な矯正治療では、後戻りしてしまうケースもありますが、ビムラー機能矯正では、口や舌、唇の周りの筋肉が「自然な矯正装置」として働き、歯を正しい位置に保つことができるのも大きなメリットです。
面倒なトレーニングは不要、
夜寝るときに装着するだけ!
面倒なトレーニングは不要、
夜寝るときに装着するだけ!
ビムラー機能矯正では、毎日就寝時に10時間矯正装置を装着するだけで、矯正効果を実感できます。
学校や幼稚園に矯正装置を装着する必要がないので、矯正装置をからかわれたり、見た目を気にしたりするストレスも少ないです。
また、小児矯正装置にありがちな「口移しトレーニング」も必要ありませんので、お子さまやご家族のストレスも少なくなります。
さらに、顎が正常に発達することで、将来「睡眠時無呼吸症候群」になるリスクを減らすことができます。
矯正治療の痛みが少なく、
気が散りにくい!
矯正治療の痛みが少なく、気が散りにくい!
歯に直接力を加えるワイヤー矯正に比べ、ビムラー機能矯正はゆっくりと少しずつ歯を動かしていくため、治療中の痛みが少なく、歯槽骨への負担も少ないのが特徴です。
咀嚼や嚥下などの正常な筋肉の動きを利用した矯正治療なので、ワイヤー矯正にありがちな、金具によるじんましんのような痛みや口内炎で治療を嫌がる心配もありません。
「痛いと治療が続かないのでは」「受験を控えて集中力が低下するのでは」と心配される保護者の方にもご採用いただいている実績のある治療法です。
取り外し可能で衛生的。
よく噛めるのでむし歯に
なりにくい!
取り外し可能で衛生的。
よく噛めるのでむし歯になりにくい!
固定式の矯正装置と違い、ビムラー機能矯正は患者さまご自身で取り外しが可能です。つまり、食事中に自分の歯で噛むことができ、食感を心ゆくまで楽しむことができます。
また、歯磨きの際も、食べカスが矯正装置に引っかかる心配がないので、しっかり歯磨きをして、いつも通りの口腔衛生を保つことができます。
さらに、当院では月に一度のメインテナンス検診を行っていますので、磨き残しがちな部分を専門的にクリーニングすることで、むし歯のリスクを軽減することができます。
-
出っ歯
(上顎前突)上顎の前歯が前に出ているため、唇を閉じることが困難な状態です。いわゆる「口ポカーン」の原因のひとつで、口の中が乾燥し、むし歯になりやすくなります。
-
上下の歯が接触していない
(開咬)上下の前歯が合わさっておらず、隙間がある状態です。そのため、食べ物が噛みにくく、正しい発音ができません。
-
受け口
(下顎前突)下の前歯が上の前歯よりも前に出ており、正常なかみ合わせとは逆の状態です。噛むたびに歯や顎に大きな負担がかかり、顔の印象にも影響します。
-
八重歯
(叢生)八重歯も叢生の一種です。歯ブラシが届きにくく、むし歯や歯周病になりやすい歯並びです。
-
すきっ歯
歯と歯の間に隙間がある歯並びです。隙間があると歯ブラシが届きにくく、むし歯や歯周病になりやすくなります。また、正しい発音も難しくなります。
-
深いかみ合わせ
(過蓋咬合)上の前歯が下の前歯を隠すような深いかみ合わせです。顎関節症や、歯ぐきが目立つ「ガミースマイル」の原因になります。
ビムラー矯正 440,000円(税込)
(修理代無料・毎月の調整料 4,400円)
●症例①
主訴 | 過蓋咬合と下顎前歯叢生 |
---|---|
性別 | 男の子 |
矯正開始年齢 | 9歳10ヶ月 |
装置名 | バイオビムラー |
抜歯or非抜歯 | 非抜歯 |
治療期間・ 回数 |
3年2ヶ月 |
費用 (自由診療) |
約600,000円 (初期費用440,000円+ 月々の調整料4,400円) |
リスク・ 副作用 |
装置をつけないと改善しなかったり治療期間が長引く |
●症例②
主訴 | 正中離開(すきっ歯) |
---|---|
矯正開始年齢 | 7歳9ヶ月 |
装置名 | バイオビムラー |
抜歯or非抜歯 | 非抜歯 |
治療期間・ 回数 |
3年5ヶ月 |
費用 (自由診療) |
約600,000円 (初期費用440,000円+ 月々の調整料4,400円) |
リスク・ 副作用 |
装置をつけないと改善しなかったり治療期間が長引く |
治療期間は一般的に
どのくらいですか?
個人差はありますが、一般的には4年程度です。永久歯が生えそろう13~14歳頃までに終了することが多いです。
床矯正と矯正歯科の
違いは何ですか?
床矯正は上顎と下顎を別々にコントロールします。それに対し、ビムラー機能矯正は出っ歯や受け口など、顎が上下左右にずれていてもバランスのよいかみ合わせを作ることができます。
また、床矯正よりも痛みが少なく、口の中に装着していても違和感がありません。
ワイヤー矯正との違いは?
ワイヤー矯正は固定式ですが、ビムラー矯正は1日10時間寝ている間に装着するだけなので、見た目を気にするお子さまにおすすめです。
取り外しができるので、食事や歯磨きが普段通りにでき、矯正治療中のむし歯や歯肉炎のリスクを軽減できます。ワイヤーで歯に力を加えるのではなく、自然な筋肉の力でゆっくりと歯を動かしていくので、ワイヤーを使った矯正治療に比べて痛みが少なく、お子さまにも負担がかかりません。